【日本株】【投資信託】ひふみ投信とは?続き
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ジンです。
さて、我が家は、たまたま「ひふみ投信」購入せずです。
理由はいくつかありますした。
1つ目の理由は「TATERU」でした。
◼️「ひふみ投信」が組み入れた銘柄「TATERU」
ホームページより
昨年話題?になった「TATERU」株をひふみ投信に組み入れていたレオス・キャピタルワークス社。
不祥事を起こした「TATERU」株の急落によって、最終的には全株を売却したのですが、損切りによる損失は買付額の半分以下の何十%とも。。
◼️「TATERU」の事業内容
・アパート経営アプリ「TATERUApartment」の開発・運営
・不動産投資型クラウドファンディング「TATERU Funding」の企画・運営
・ネットノベーション「スマリノ」の開発・運営
・民泊事業 他
不動産投資、いわゆる大家募集企業です。
クラウドファンディングとかって、オシャレに投資できるように見せてますよね、でもやっぱり損しやすい新築融資セット販売ではと私には感じました。
中年の個人的な意見ですが、不動産投資のセット販売やスマートな投資開発って、中年には警戒感をかりたてるんでよね。
◼️「TATERU」の不祥事
顧客の融資が通りやすくするため、顧客の預金通帳を改ざんしていたと2018年8月に日本経済新聞が報道。
「TATERU」はこれを認め、12月27日、第三者を中心とした特別調査委員会が本件の調査結果報告書を提出。
報告書によれば改ざんを実行した従業員は営業部長・部長代理を中心とする合計31名。
成約棟数2,269件のうち350件。
これを受けて、TATERUから営業担当の常務取締役が辞任、取締役の役員報酬減額を発表。
◼️「TATERU」株の急落
「TATERU」のチャート
不祥事報道を受けて、チャートの通り、株は急落。
民泊事業の将来性を見込んでいたレオス・キャピタルワークス社は、「TATERU」株を一時500万株保有していたともいわれましたが、
ほどなくして、レオス・キャピタルワークス社は全株を売却して損切り。
「ひふみ投信」および保有者には、非常に残念な出来事でした。
◼️「TATERU」不祥事と「スルガスキーム」不祥事
「TATERU」不祥事は、これも報道された「スルガスキーム」不祥事とほぼ同じでしょう。
「スルガ銀行」とタイアップしてた「かぼちゃの馬車」の投資なんておかしい!との声が既にありましたし。。
大家になるための新築・中古物件融資つき販売セットは、企業によっては家賃保証の投資などもついてたりしますが、基本システムはどこも同じですね。
その後は・・
「TATERU」は、大量の資産を売却して、今では少し持ち直しています。
今後は社内コンプライアンスの健全化に努め、復活してほしいですね。
「スルガ銀行」は、今後相当厳しいでしょうね。
スルガ銀行の融資で助けられた不動産投資家の方々もたくさんいたと思いますので、やはり残念な結果ですね。